乳がん研究で発見! がんに自律神経が影響する?!

病気・疾患

ストレスが体に悪い!ということは

今更いうことではないですが

ストレスがガンに影響を与える

具体的なメカニズムは不明

ということはご存知でしょうか!

 

それをなんと!

岡山大学の研究チームが

はっきりさせたとのこと!

 

今日は美容でも予防医療でもなく

病気特にがんのお話をいたします。

ストレス状態=交感神経イケイケ

そもそもストレスが多い状態というのは

交感神経が優位な状態と同じ意味です。

 

現代だとストレスが多い状態は

仕事で忙しいとか

お金が全然ないとか

人間関係に疲れたとか

色んな理由があると思います。

 

でも原始の時代は

ストレス=血を見る戦い

というのが通常だったので

体は流血前提で準備をし始めます。

流血前提で体を用意!

どうせ交感神経が高まるようなときは

絶対怪我して流血するんだろ?

絶対傷だらけになって細菌がくるから

あらかじめ免疫力を上げておこう!

と体は進化しました。

ということで

交感神経が優位になると

白血球の一部がすごく増えます。

 

顆粒球は活性酸素を発生させる

白血球の一部である

顆粒球は体に入ってきた侵入者を

自ら食べてしまいます。

 

そして体の中で侵入者を倒します。

その時使うのが活性酸素です。

問題は活性酸素の量!

活性酸素自体は

体になくてはならないものなのですが

問題はその量です。

 

交感神経が優位な状態がずっと続くと

顆粒球がずっと生まれます。

 

顆粒球は活性酸素をぶつけるべき侵入者が

来るはずだと準備して待っています。

活性酸素は

細胞のDNAを傷つけることで有名です

 

普通はDNAが傷ついた細胞は

自分で死を選びます(アポトーシスといいます)

が、過剰に活性酸素が湧きすぎて

過剰にDNA傷ついてしまうと

アポトーシスを起こせない遺伝子を持った

細胞が生まれます。

 

そんな細胞のことを、がん細胞と言います。

自律神経ががんまで伸びることを発見

さらに!

岡山大学の研究チームは

乳ガンの増大に伴って

乳がん組織の中に

自律神経が伸びていくことを

発見しました。

がんまで伸びた自律神経が

がん自体の増殖や転移に

強い影響を及ぼすのだとか。

 

さらに交換神経の密度が高い患者

群は副交感神経の密度が低い群に比べて

生命予後が不良だということがわかりました!

 

つまり常日頃

イライラしている人

時間に追われている人

プレッシャーが強い人

は、がんに侵されやすいし

侵されたときに病状が進行する

可能性が高そうですね!

まとめ


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ブイシマン

ブイシマン

お元気戦隊ブイシマンです!看護師でアンチエイジング学会オタクです。 美容皮膚や分子栄養学などのアンチエイジング分野が好きすぎて学会に行きまくっていたら、お医者さんや看護師さんに学会の情報を聞かれるようになったので、ブログにまとめることにしたのがきっかけで書いてます。 勉強すると欲しいものが増えるのですが、なかなか世の中に納得いくものが見当たらないので、自分が欲しいものは全部製造して販売してます。

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