ダイエット

スマホの光で太る!

にわかに信じ難いと思うかもしれませんが、スマホの光で太るのは本当です。今日は身近になくてはならないスマホの光と体重の関係について、第20回抗加齢医学会の発表を踏まえてご紹介します!

スマホの光は体内時計を狂わせる

スマホの光で太る理由は、スマホのブルーライトによって体内時計が狂うからです。2012年の慶應義塾大学からの論文によると、体内時計が崩れたネズミさん(左)と体内時計が崩れていないネズミさん(右)を比較すると

体内時計が崩れたネズミのほうが圧倒的に太りやすい

という結果が出ています。

(写真引用はこちら)これまでは、体内時計が崩れていると夜でもたくさん食べるから総カロリーが増えるので太るのではないかと思われていましたが、この実験では

ネズミさんの運動量や食べる量は同じです

体重に一番影響を与える因子として長年台頭していた運動量やカロリーは、もはや最重要影響因子ではないんです。一生懸命走るより、一生懸命美味しいものを我慢するよりも先に整える事があるということですね~。

どうしてブルーライトで体内時計が崩れるの?

本来生き物は、青い空を見たら昼だと思い、青い空がなくなったら夜だと思うようにできています。それなのに、2014年に日本人がブルーライトを発見して以来

世界はブルーの光であふれるようになりました。

スマホもそう。パソコンもそう。照明もそう!いろいろな文明の力から飛び出してくる青い光が私達を四六時中覆っています。日夜ブルーの光が飛びまくっているがために、私達は意識はしていませんが、

脳は「ずーーーーっと…昼だね」と思っています。困った!

どうしてブルーライトだけが注目されるの?

人類が光のある生活を手に入れて何百年も経ちます。赤や黄色や色々あるはずなのに、どうしてブルーライトだけがこんなに注目されるのでしょうか?実は私達の光受容体は特に青を感じ取るようにできているからなんです。

全9種類の光を感じる受容体のうち、青を感知するのはなんと5種類!

半分以上が青色を感知するようにできているんですよ!

魂からブルーが好き!

なんでこんなに青ばっかり感知するのか不思議ですよね。これは私達の進化が関係しています。体が光を受け取る機能を進化させたのは、私達がまだまだぷるんぷるんのポヨンポヨンのアメーバ時代です。アメーバ時代に自分たちの周りに広がっていた世界。

それは「海」です。

その頃はまだ、赤や黄色は身の回りには殆どない色です。私達は自分たちの環境を包む色を使っていくように進化したんですよ。

目以外でブルーライトを感じています

それだけ青をたくさん感知できるのなら、さぞ青は美しく見えるに違いない!と思いそうですが、そんな事はありません。5種類の光受容体のうち

青の光を「見る」のに使う受容体はたったの1種類です。

人間の持つ9種類の光受容体のうち、視覚に関係のない受容体は5種類もあります。その5種類の視覚に関係ない5つの光受容器はそれぞれ、青、青、紫、青、青を認識します。実は私達は目以外のところで視覚と関係ない光を受容しています。

目なんて新参者

生命が誕生したのは37億年前といわれていますが、光を感知して利用し始めたのが25億年前。視覚として利用し始めたのはたった5億年前。信じられないかもしれませんが、

目で光を受け取るようになったのはわりと最近のことです。

視覚に関係ない受容体は退化することなく現在も私達の体に影響を与える大事な要素として体に残っています。

ブルーを全身で感じている

私達が青い空を見て、広い海を見て「あ~気持ちいい♬」と思うのは

青い色を視覚で認識しているから気持ちいいのではありません。

青色波長が脳のハーバネル核に働きかけて気分いいぜ!と思わせているからです。

なので両目をつぶっていても真っ青な空の元で大の字に寝たら「くぅーーーー!気持ちいいーーーー!!」となれます。そう、爽やかな青色風景の気持ちよさは視覚ではなくて全身で感じているんです。

体内時計のリセットよりもブルーライトのカット

さて本題に戻りますが、目だけでなく全身でもブルーを感じやすい私達の世界に、大量のブルーライトがやってきました。もう私達は全身で「ずーっと昼」を感じています。これでは体内時計が狂うのもわかりますよね!体内時計の狂いをリセットするには太陽光を浴びるのが良いとよく言われますが、現代人は常に昼の光…いわゆるブルーライトを夜にも浴びすぎていることが問題なので、

余計なブルーライトをカットしてあげることが必要です。

目から入るのは大問題

全身にブルーライトの受容体があるものの、やはり一番強く受容するのは目からの情報です。

今最も問題視されているのはスマホが目と近いこと。手をめいいっぱい伸ばしたところ1として、スマホと目の距離が1/2になると、ブルーライトの強さは4倍。スマホと目の距離が1/4になるとブルーライトの強さは16倍になります。

手を伸ばした時のブルーライトの強さを1とする
距離が1/2になると
4倍
距離が1/4になると
16倍

夜間でも全身で昼を感じながら、寝る前スマホで体内時計にダメ押しの1発をあたえているんですよ。

効率良く痩せるためにブルーライトカットをしよう!

しょせん光、されど光。25億年前から私達が少しずつ感じてきた青い光を、たった6年で大量に浴びる生活に切り替わったのですから、健康被害はこれから先に明らかになっていくことでしょう。とりあえず今、ブルーライトカットメガネを2時間かけることで

ということは論文で明確になっています。運動しても食事制限してもなんだか痩せにくい人は、とりあえずブルーカットメガネを買ってみましょうね!

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