ダイエット

慢性炎症で太るメカニズム

慢性炎症と聞くと「病気」を連想させますが、それよりも身近に感じられる問題点は

慢性炎症があると太る!

ということではないでしょうか?実は慢性炎症がある人は脂肪細胞がどんどん大きくなりやすいことがわかっています。今日は慢性炎症があるとどうして太ってしまうのかのメカニズムについて解説します!

慢性炎症があると太るメカニズム

慢性炎症とは、自覚がなく体でじわじわと起こっている炎症のことです。自然炎症とも呼ばれていて生きている人には誰でも起こるものなので、完全に慢性炎症をゼロにすることは出来ません。そして

炎症があると炎症性サイトカインが放出されます

大なり小なり私達の血液中には炎症性サイトカインが流れているのですが、問題は炎症性サイトカインの量です。慢性炎症が続けば続くほど、血液中に炎症性サイトカインと呼ばれる物質が増えます。

炎症性サイトカインはインスリン受容体の働きを悪くします

インスリンの受容体がうまく働かない細胞は、いくら目の前にインスリンがウロウロしていても反応することが出来ません。つまり

インスリンの効きが悪くなります

インスリンとは、糖を細胞に取り込むときに働く重要な物質です。インスリンがあっても効きが悪く細胞に糖を取り込めない状況を、体は「インスリンが足りないのかな?」と思います。そして

効かないのはインスリンが足りないからだ!

と考えて膵臓は頑張ってインスリンを出します。一方、脂肪細胞は余った糖を脂肪として蓄えるのが仕事です。いろいろな細胞に取り込まれなかった糖が血液中に余っている上に、

脂肪細胞は大量のインスリンの刺激で糖の取り込みを活発化

そうすると脂肪細胞はどんどん大きくなってしまいます。これが慢性炎症で太るメカニズムです。

代表的な慢性炎症はリーキーガット

昨今「リーキーガット」という言葉が流行っていますがご存知でしょうか?テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチさんが、毎日の食事をリーキーガット対策をした食事内容に変えたことで肉体も精神レベルも引き上げられて、その結果世界No1を勝ち取ったことから世界中で注目されました。

リーキーガットを日本語に訳すと「腸漏れ」

といいます。腸の壁を作る細胞と細胞の間に隙間ができてしまうこ現象。普段は腸の細胞がしっかりとスクラムを組んで細菌や食べ物といった異物が体の中に入らないようにしていますが、リーキーガットが起こると異物が簡単に通れるようになり、

常に腸壁が炎症を起こした状態になります。

リーキーガットの原因は?

リーキーガットを引き起こす最大の原因はグルテンです。

特に日本のうどん、パン、パスタ、ラーメンに使われる小麦は、日本人の好みに合わせてもちもちとした食感に品種改良されていますが、このもちもちの正体こそグルテン。つまり日本の小麦製品は腸の慢性的な炎症を起こしやすいのです。麺類が好きな人が太りやすいのは、単に早食いになってしまうからだけではなく、こういうメカニズムがあるんですよ。

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