分子栄養学

GABAチョコで癒やされる人の脳は燃えている

日本の生活様式が大きく変わりましたね。

 

仕事。生活。人間関係。
今まではこうだったのに…ああだったのに…
 
なにかと生活の中でストレス溜めてませんか?
イライラする時、GABAが大活躍します。
 
GABAとは人間の脳内にあるアミノ酸の一種で
緊張やストレスを緩和する成分として有名です。

 

今ではどこのコンビニやスーパーでも
GABA入りチョコレートを手に入れることができます。

 

お手軽に手に入れられることもあって

GABAチョコ食べると、なんか心が落ち着く気がします!

なんていう人がいますが、ちょっとまって!

 

GABA入りチョコレート食べて心が落ち着いたなら
あなたの脳、メラメラと炎症の炎が燃え盛っているかもしません。

脳に入るのはそんなに簡単ではない

脳というのは非常に大事な臓器なので
口から食べたものがおいそれと到達できない仕組みを持っています。

脳に簡単に入れない理由は血液脳関門があるから。

学生時代。
「関門」という名前のイメージから
頸動脈あたりにフィルターみたいについているのかと
勝手に勘違いしていたのですが
こちらそんな構造ではありません(笑)

 

脳の毛細血管そのものが
普通の毛細血管とは違う造りになっていて
普通の毛細血管よりも物質が通りにくいようにできています。
 
そのおかげで
他の場所なら入ってきてしまう
血管内の毒性の高い物質でも
脳細胞に到達することはありません。
 
もちろん
血管内の毒性が高くない物質も
脳細胞に到達することはありません。
 
脳細胞には
必要最低限の
本当に必要なものだけが届くようにできています。
 
GABAは
緊張緩和やストレス緩和に役立つことで
とても有名な脳内物質ですが

GABAは血液脳関門を通ることはできません。

脳内で作られて脳内で作用する成分なのです。

脳に何でも入れてしまう人が今やばい

でも
実は今、口から摂ったGABAが
脳に届いてリラックス効果を発揮する人がいます。
 
え?GABAは届かない物質のはずなのに?
 
そうなんです。
到達してはいけないものが到達してしまう人がいるんです。
 
それは

血液脳関門がおバカさんになっている人です。

血液脳関門は
特定の物質をあえて選んで脳内に取り込む機能もありますが
基本的には、簡単に言うとすごい目の細かい網のようなものです。
目を通れない大きなものは通れないし
目を通れる小さなものは通れます。
この網の目がゆるゆると粗雑なサイズになってしまった時
本来通れなかったものが通れるようになってしまいます。
 
何でも物が入れる状態のことを

リーキーブレイン

と呼びます。

リーキーブレインの怖さ

リーキーブレインを起こしている状態は
リラックス効果のあるGABAだけではなく
本来脳に届くべきではない毒性の高い物質も
脳細胞に直接触れることを可能にします。
 
それが脳の炎症を引き起こし
認知症の原因になると今言われていますね。
 
GABAのチョコ食べたらリラックスするわ〜。
という人よ。
 
あなたの脳は今バリバリ炎症を起こして
ゴーゴーと燃えているかもしれません。
 
実際、リーキーブレインに関連する炎症は
認知症の3大原因の一つであることが
最近話題になっています。
 
 

リーキーブレインはどうして起こる?

リーキーブレインの原因は

腸の状態が関連しています

数年前から流行りのワードである
リーキーガット。
こちらが強く関連しています。

 

リーキーガットとは
本来必要なものだけを取り入れて
不要なものを取り入れないという
本来あるべき腸の正常な網目構造が
リーキーブレイン同様おバカさんになってしまった状態のこと。

 

その結果
本来網目が狭くて入ってこなかったものが
どんどんと入ってきて体中に炎症を起こします。

 

血液はだいたい1分間で全身をまわりますから
もちろん…脳にだって到達!

 

腸の網目を広げた物質は
脳の守り隊である血液脳関門の網目ですら
こじ開けてしまいます。

そんなばかな〜(笑)

と、思われる方もいるかもしれませんが
実際認知症でお亡くなりになった方の解剖をしたところ
腸内でしか生息しない細菌が
脳内で発見されたことは非常に話題になりました。
 
脳は脳!腸は腸!と独立しているわけではなく
脳も腸も血液も肌も筋肉も
体はすべて一つにつながっているんですよ。

まとめ

本日はリーキーブレインについて知りましたね。
そしてリーキーブレインはリーキガット…つまり腸から起こることも学びました。

 

腸の状態がが認知症の原因になることを知っているだけでも
体を大事にしなくちゃ!という気持ちになりますよね!

 

まずは知ることが大切です。
ぜひ、多くの方にシェアしてあげてくださいね

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