美魔女って…なんか臭そう

メンタル美容

歳をとっても美しくありたい。女性の目標?である美魔女という言葉ですが、残念ながら世間様からは

美魔女ってなんか臭そう

と揶揄され、全くポジティブなイメージではありません。

本当に臭いわけではないけれど…

こんなにファッション努力して

こんなにスタイルキープして

こんなにメイクも頑張って

なのになんでよっ!きーーーっ!!!

と、言いたい美魔女の方々。はい、ここです。このせいです。

強い、怖い、ヒステリック。

 

事実、臭いわけではないけれど、このヒステリックな空気感を「臭い」と表現されてしまいます。

多くの美魔女の方にイメージされるのは、荒々しく、怖く、気難しい女性像。どちらにしてもいいイメージではありませんね。

 

ヒステリックの原因はアドレナリン

美魔女=ヒステリックと思われてしまう原因は、体の中に潜む

アドレナリンが関係しています

美魔女と言われる方々は一般的にアクティブな努力家が多いです。やる気を満々でアクティブに活動するために最もキーになるホルモンがアドレナリン。アドレナリンなしに活発に動くことは難しいです。

アドレナリンがたくさん出ると、脳が活性化して冴えた判断ができたり、運動能力が非常に向上したりと、いいことがたくさんあります。

しかし問題はその原動力でもあるアドレナリンが過剰分泌されすぎていて、周りのひとを疲れさせていることです。

■非常に怒りっぽい

■ちょっとしたことで言い合いを挑んでくる

■イライラしているのが見てわかる

■カッとして子供に怒鳴りつける

 

こういう典型的なアドレナリン過多の状態の方を見て、女性らしいと感じる人は皆無です。アドレナリン臭いという揶揄を込めて、美魔女は臭そう…となってしまうんですね。

アドレナリン対策は血糖を意識

アドレナリンが過剰分泌をどうにかして、穏やかな女性らしい美人さんになるためにはどうしたらいいのか。ここで大切なのは

血糖のコントロールです。

『え、急に血糖コントロール?』と謎に思う方もいると思いますが、アドレナリンには血糖を保つという働きがあります。血糖コントロールがうまくいってないと足りない血糖をなんとか確保するためにアドレナリンが過剰に出続けてしまうのです。

よくある生活がアドレナリンを助長​

例えばこういう生活をしている人は、アドレナリン過剰になっている可能性が非常に高いです。

コーヒーを飲む女性

朝は忙しいから抜き

ブラックコーヒー片手に職場に向かう。

 

そのままランチに突入。

コンビニのパンやおにぎりでササッと済ませる。

 

少し口寂しくなった15時過ぎ。

買っておいたチョコレートを食べて小腹を満たす。

イタリアンパスタ

夜はみんなでお食事会。

美味しいパスタにもちろんワインも!

 

無事に帰宅したのは12時すぎ。

とりあえずお風呂に入ってまた明日…ZZZ。

 

至って普通の日常に見えますよね。ただ、この生活には非常に大きな落とし穴があります。

体は悲鳴をあげています

さて体の中では一体どういう状態になっているのでしょう。朝、食事でとるべき糖をとってないので血糖値は極限まで下がっています。

このままでは生命に関わる

と、体は判断するので、一日かけて使うはずのコルチゾールを朝から大量に分泌して一生懸命血糖値を引き上げようとします。

コーヒー

加えて、朝のカフェインは

血糖値を引き上げるための「劇薬」です。

常時薬品をにたよって血糖値をコントロールしている状態。カフェインには中毒症状がありますので、どんどんそれがなしでは生きられない体になってしまいます。そしてランチ。基本的に日本に流通する米は品種改良によってかなり甘くなっています。

日本の米

菓子パンはショ糖の添加がありますので、血糖値は急激に上昇します。

糖質の塊である品種改良された炭水化物で、血糖値を急激カーブではねあげて、はねあげた血糖値を下げるためにインスリンが大量に出ます。大量に出たインスリンのせいで血糖値が急降下して急降下した血糖値をなんとか上げるためにコルチゾールを使わざるを得ない。しかし、コルチゾールは朝から使いすぎて空になっていて、仕方ないからアドレナリンで血糖値上げるしかない!

となってドバドバドバドバ

 

午後4時が魔の時間帯

現代人の傾向として、夕方4時ごろにイライラのピークがやってきて、どうしても甘いものが食べたいと思う方が多いです。

いちごのショートケーキ

それは、午後4時ごろにコルチーゾルの枯渇のピークを迎えるからです。

今すぐ体に血糖がほしい体は、とにかく甘いものを食べるように指示を出しますが、甘いものを食べない人の場合アドレナリンで対応します。

宴会

さらに夜の会食で飲んだアルコールの解毒で肝臓自体はへとへと。脂肪から糖を作る働きまで肝臓は手が回りません。

ますます血糖が保てず夜間もアドレナリンが出っぱなし。そしてまた朝。極限まで低血糖なのに食事を摂らずに一日をスタート。

知らないうちにアドレナリン過剰状態になっていたんですね。

案外、本人は気が付いていない

「あー。こんな人いたわ」

と、何人か思い当たる人がいらっしゃると思いますが、アドレナリン過剰の当の本人は案外自分がアドレナリン臭いことに気がついてないことが多いです。でも正直周りは

「あーあ。また始まったよヒステリー」

と、うんざりしています。アドレナリンが出過ぎている人と喧嘩になったらもう地獄絵図です。なんせ相手は

アドレナリン過剰の戦闘民族ですから。

アドレナリン過剰女性

理論的な建設的なお話は不可能ですね。ヒステリックで怒りっぽくて気に食わないと『きっ!』って顔をする。

アドレナリンによって戦闘態勢に入ってしまった場合決して自分の意見をまげません。誰かの意見を聞き入れることもありません。アドレナリン過剰女子にとって

自分が正しい。自分をわかってほしい。

は、戦いなんです。この戦いに勝ちたいんです。でも、こんな攻撃的な人とても美人とは思えません。そばにいる人は片っ端から疲れていきます。だからこそ真に愛される美人さんになりたい人はアドレナリンを垂れ流していてはいけないのです。そのために血糖コントロールが大切なんですね。

もちろん血糖以外にも亜鉛と銅のバランスなども大事になってきます。でもまず手っ取り早いのは、ご飯をちゃんと食べて血糖値の乱高下をなくしコルチゾールの無駄遣いをなくすところですね!

ブイシマン

ブイシマン

お元気戦隊ブイシマンです!看護師でアンチエイジング学会オタクです。 美容皮膚や分子栄養学などのアンチエイジング分野が好きすぎて学会に行きまくっていたら、お医者さんや看護師さんに学会の情報を聞かれるようになったので、ブログにまとめることにしたのがきっかけで書いてます。 勉強すると欲しいものが増えるのですが、なかなか世の中に納得いくものが見当たらないので、自分が欲しいものは全部製造して販売してます。

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アンチエイジング系学会が好きすぎて行きまくっていたら、お医者さんや看護師さんに学会の情報を聞かれるようになったので、ブログにまとめることにしたのがきっかけで書いてます。 勉強すると欲しいものが増えるのですが、なかなか世の中に納得いくものが見当たらないので、自分が欲しいものは全部製造して販売してます。

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