ビタミンCとE、どっちかではダメ?

ビタミンC自体が抗酸化物質なんだからビタミンCだけたくさん摂れば問題ないのでは?と思いがちですよね。でもブイシマンからの答えはビタミンCもEもどっちも摂ってください!です。

活躍する場所が違う!

人の体にあるいろいろな物質は、水に溶けるか、油に溶けるか。この2つに必ず分類されます。ビタミンCは水溶性ビタミンと呼ばれて水に溶けやすいビタミンです。

その代わり、水に溶けるのは苦手です。

一方、ビタミンEは脂溶性ビタミンと呼ばれます。油に溶けるのが得意なビタミンです。

一方は水に溶け、一方は脂に溶ける。つまり2つの抗酸化物質は活躍できる場所が違います。

Eはゆっくり増えていく

水でも油でも、全身で抗酸化をしてほしいのだから、ビタミンEもビタミンCみたいにとにかくたくさん摂ればいいんだね!と思いがちですがそれは違います。

…私たちの皮下脂肪は一日では巨大にならないし、全然なくなってくれないので、とっても理解しやすいと思いますが

油の動きはとても緩やかです。

一日やそこら、たくさん食べたからといって体内量を劇的に変えることはできません。

忙しいビタミンEとそれを助けるビタミンC

ビタミンEは体内にゆっくり増えて脂の酸化を防ぐのですが、あらゆる脂がとっても酸化しやすいので、ビタミンEは忙しいです。実は抗酸化を必要とする脂は体の中に37兆箇所もあります!それは

全部の細胞の膜です!

細胞の中にはエネルギーを作るミトコンドリアたくさんありますが、ミトコンドリアがエネルギーを作る際大量の活性酸素を作ります。

つまり細胞は内側からものすごく酸化しやすいんです。それなのに、細胞の膜は酸化の影響を受けやすい脂でできています。

細胞は脂の膜で包まれています。ビタミンCは油に溶けないので細胞膜を通過できなくて細胞内には入れません。

ここで出番なのが脂に溶けることができる脂溶性ビタミンです。ビタミンEは細胞の膜を作る油に溶け込み、細胞の酸化を一生懸命還元します。

ビタミンEは細胞膜で大活躍です!でも…細胞内に活性酸素がどんどんできるから、抗酸化をどんどんしなくちゃいけないのに、おいそれとビタミンEの量は増えていかない…ここでビタミンCが大活躍します!

酸化したビタミンEをビタミンCが元の姿に戻してあげることで

ビタミンE、再び大活躍!

細胞の膜は活性酸素の脅威から逃れることができるんですよ♪

まとめ

あらゆる病気の90%は活性酸素が原因と言われています。活性酸素が細胞を酸化させることは健康や美容に直結します!ミクロの話だけどとっても大事!ぜひ、体ってこういうメカニズムで動いていて、ビタミンやミネラルなどの栄養はこういうふうに役立ってるんだなって思いながらサプリ生活を楽しんでくださいね!

ブイシマン

ブイシマン

お元気戦隊ブイシマンです!看護師でアンチエイジング学会オタクです。 美容皮膚や分子栄養学などのアンチエイジング分野が好きすぎて学会に行きまくっていたら、お医者さんや看護師さんに学会の情報を聞かれるようになったので、ブログにまとめることにしたのがきっかけで書いてます。 勉強すると欲しいものが増えるのですが、なかなか世の中に納得いくものが見当たらないので、自分が欲しいものは全部製造して販売してます。

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アンチエイジング系学会が好きすぎて行きまくっていたら、お医者さんや看護師さんに学会の情報を聞かれるようになったので、ブログにまとめることにしたのがきっかけで書いてます。 勉強すると欲しいものが増えるのですが、なかなか世の中に納得いくものが見当たらないので、自分が欲しいものは全部製造して販売してます。

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