記事にわかりやすくまとめる前に、学んだ知識をこちらで公開しています。
とにかくタンパク質を抜くこと
肝機能を蛋白代謝以外の事に使うことがファスティングの醍醐味なので、タンパク質は食べないようにする。ただし、各種だしは大丈夫なので鶏ガラスープやにぼし・かつおだしはOK。しかしそれに添加物が入っていると解毒のために肝臓を働かせてしまうため、もし飲むなら無添加で加工成分が入っていないものを選ぶこと。
同様にグルテンも同時に抜くことで、腸の調子を整えます。グルテンは今リーキーガットの原因として非常に問題視されている成分。多くの方の腸の調子を荒らしていることで有名なので、避けたほうが無難です。
一口程度問題ないです
たくさん摂りすぎると、肝臓の役割のほとんどを蛋白代謝に使うことになるので、タンパク質を食べないように指導をするが、多少ならば問題ないです。
おすすめしません
油は体内で脂肪になるまでの化学変換の工程が少ないので、糖質に比べて体の脂肪になりやすいです。脂質でできているコレステロール代謝を行うのは肝臓なので、油の過度な摂取は肝臓を疲労させる原因になります。
質が良いものを選びましょう
良質な菜種油、オリーブオイル、米油、ココナッツオイル、ギーなどがオススメ。サラダに使うなら良質なオリーブオイル、亜麻仁油、エゴマ油、MCTオイルなどオススメ。
血糖値の乱高下により断食1〜2日目がつらくなります
ファスティングの基本は、自身の血糖値を80〜90の間で推移させ続けることです。血糖が低くなった際に体が脂肪から糖をスムーズに作れる場合は問題ありませんが、普段から血糖値の乱高下があると、ちょっとしたことで血糖値が増減します。普段から精製された砂糖をよく召し上がる方は要注意です。
パン、パスタ、うどんのような小麦製品は避けましょう
ファスティング時だけでなく、今小麦のグルテンを避けるほうが腸内の環境のためによいという報告がいくつも発表されています。加えてカフェインはアドレナリン様作用を示すため血糖値の撹乱をします。またファスティング中も飲むのを控えていただくため、離脱症状によって頭痛や吐き気を催す方がいらっしゃいます。予め14日間ほどカフェインを抜いた状態でのファスティングがおすすめです。
ヘモグロビンが低い方は避けましょう
ルイボスは鉄の吸収を阻害する作用があります。鉄が慢性的に不足していると代謝回路が回らないので貧血は対処しておきたいところ。そういう意味でルイボスはおすすめできません。
しかしルイボスに含まれるケルセチンは抗酸化力が高い成分の一つですので、鉄の不足がない方はぜひ飲んでいただきたいです。
どちらでも大丈夫です
総水分量をたくさん摂ることが大切なので、何を飲むかよりも量のことを最も重要視してください。
大丈夫です!
長期間行うと味の変化が欲しくなるもの。その際にレモンの絞り汁などをいれるのもおすすめです。市販の絞り汁エッセンスでも問題ありません。またアスコルビン酸やクエン酸などのサプリメントの添加も問題ありません。ファスティングドリンクの糖質量が変化すると計算が難しくなるので、果糖が含まれる果汁は混ぜないでください。
注意点としては、ファスティングとは、日頃酷使している肝臓の機能の一部分をお休みさせて、体内の有害金属や老廃物や毒性物質の排泄機能と脂肪代謝機能に全力を傾けてもらうために行うものですので、毒性物質になる化学化合物や添加物が入っていないものを選択してください。
緑茶、烏龍茶などを一口二口飲んで対応を
長期間のカフェイン中毒の方は1ヶ月のカフェイン断ちをしたとしても頭痛が止まらないことがあります。その場合はカフェインが過剰にならないように少量を体にいれてあげることで頭痛が治まります。ご自身の体と相談しながら少量を飲んでみて、現在の自分の必要最小カフェイン量を探してみましょう。
添加物が使われていないものでしたら飲んでも大丈夫です
ファスティングとは、日頃酷使している肝臓の機能の一部分をお休みさせて、体内の有害金属や老廃物や毒性物質の排泄機能と脂肪代謝機能に全力を傾けてもらうために行うものですので、毒性物質になる化学化合物や添加物が入っていないものを選択してください。また肝機能の負担になるほどの量を飲むことはおすすめできません。厳選されたサプリメントをのむことをおすすめします。7・16